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危険!そのノートは ”まとめてるつもり” かも…

 こんにちは!カズです

 

 今回は中学生にありがちな、

 ”勘違いノートまとめ法” についてお話ししていきます。

 

 これは特に女の子にありがちなのですが、あなたのお子様は、ノートをすごくきれいに書いて満足していませんか?

 

「こんなにキレイにまとめてるのに成績は上がらない....」

「授業の板書は全部きれいにまとめているのに....」

 

 もしそのような状態であればかなり要注意です。

 

 ハッキリ言ってそれは、「まとめているつもり」になっているだけであり、なにひとつ自分の頭には入ってきていません。

 

 またこれは中学生が自分で気づいて直そうとするのはかなり厳しいです。

 中学生からすれば、きれいに書かれてるノートが勉強している気がしますよね。

 

 だからといってそのままの勉強を続けていると、お子様の成績が上がることはまずありえません。

 「たかがノートぐらいで…」と思ってしまうかもしれませんが、ノートまとめは勉強においてかなり大切なことです。

 

 これはなぜかというと、高校受験が1番の理由になります。高校受験では、ラスト2か月くらいになると、新しいことをするのではなく、今までの勉強の総復習が大事になります。そのときに必要なのが、受験期の間にまとめた自分用のノートなのです。

このノートを作ることで、自分が何を苦手としているのか?どこでミスをしているのか?という確認ができるからです。

 今まで何も考えずに板書をただキレイ書いてた生徒が、自分でノートを作ることはまずできません。

 もちろん自分の苦手もわからないようでは、高校受験の突破も不可能です。

 

 これは大げさではありません。ノートひとつで普段の成績どころか、進学先も変わってしまいます。

 もし行きたい高校にいけなかったあなたのお子様は、行きたくもない高校で本当に楽しい高校生活を送れるのでしょうか?

誰だって自分の第一志望の高校に行って、楽しい高校生活を夢見ています。

 ノートひとつがあなたのお子様の人生を悪い方向に導いてしまうかもしれません。

 

 

 もちろん私はあなたのお子様にそうなってほしくはありません。

 そのためにも今日は ”確実に成績が伸ばせるノートのまとめ方” を教えていきたいと思います。

 これは実際に私が実践していたやり方で、たくさんの生徒もこのやり方をまねて、成績を伸ばしてきました。

 

 手遅れになる前に、是非今日はこの記事を読んでいってください。

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 それでは本題の ”ノートまとめの仕方” について話していきます。

 まずはノートまとめをする際で意識させる点があります。それは、

 

 ①ペンはシャーペン、赤、青で十分。必要ならあと一色

 ②板書だけを写さない

 

 この2点になります。

 まず①についてですが、色とりどりのノートが良い!という概念はすてさせて下さい。多くの色を使ってしまうと、なにが書かれているのかわからなくなってしまって、

全く意味がありません。思っているよりも頭に入ってこないのです。

 

 そして②についてですが、これはかなり大事です。先生が書くような板書というのは基本的に、重要事項をたくさん並べています。もちろんそれを書くことも大切ですが、その後の説明の中で先生は補足の情報を話していきます。この補足を書くのも板書のひとつという事を意識させてください。

 

 私流のやり方ですが、基本の文章はシャーペンで、重要語句は赤ペンで、補足の情報を青ペンで書く。という方法をやっていました。

 もちろんここで言った補足とは、先生の話している情報だけではなくて、教科書を読みながら自分が大切だと思ったものを書くこともグッドです。

 簡単な板書の例を下に挙げると、

 

 室町時代1467年応仁の乱がおこった。

          ☆山名氏と細川氏が争った。11年間続いた。

 

 こんな感じです。文章は長ったらしく書くのではなく、シンプルにまとめることを意識させてください。

 単純なようにも見えますが、効果は絶大です。

 

 今日は是非、自分のお子様のノートを確認してみてください。もしきれいにまとめすぎているようならかなり要注意です。それではせっかくの努力が水の泡になっています。

 今日この記事で読んだことをすぐにでも実践させてください。

 今、お子様が近くにいない人はメモを忘れずに!帰ってきたらすぐに伝えてあげて下さい。

 あなたの想像を超える結果が期待できます。

 

 それでは今日は以上になります。

 最後まで読んでいただきありがとうございました。

 カズでした。