高校入試突破法 ~今この時期からできることは?~
こんにちは!カズです。
今回は”高校入試”をテーマにお話ししていきたいと思います。
今、中学三年生を控えたお子様をお持ちのあなた、
「高校入試までまだ一年ぐらいあるし....」
「受験勉強に取り組むのは部活動が終わってからでも....」
「部活動が終わったら勉強に集中させれば大丈夫だろう」
こんなことをお考えでないですか??
はっきり言いますと、その考えは非常に甘いです。
高校入試をなめてはいけません。
確かに部活動が終われば今まで以上に勉強に取り組める時間は増えます。
ではあなたのお子様は本当にその時間を勉強に取り組むのでしょうか?
正直なところ、今までに毎日勉強をするような習慣もなく、テスト前に詰め込むだけ…。というような勉強をしてきたお子様では、間違いなく受験勉強をおろそかに取り組みます。
高校入試は定期テストに比べて範囲が尋常じゃなく広いです。
もちろんその上に難易度も上がります。
今までのような付け焼き刃の勉強法では間違いなく
高校入試は失敗し、志望校に行くことはほぼ不可能でしょう。
「まだ大丈夫、まだ大丈夫。」という気持ちでいると、
あっという間に高校入試はやってきます。
「あのときから勉強していれば....」
「もっと真剣に取り組んでおけば....」
一年後、お子様のこのような声は聞きたくないですよね?
でも大丈夫です。
今この時期にやるべきことをし、正しい努力をしていれば、
これからの受験生としての一年間を、最高のスタートで走ることができます。
今回はその「今やるべきこと」と「正しい努力の仕方」について
詳しくお話するので、確実に読むことをオススメします。
今やるべきことは??
中学三年生を目前としたこの時期、
ほとんどの生徒は
「もう定期テストも当分ないし~」
「今は部活が忙しいから~」
「今遊んでおかないともう遊べなくなるし~」
こんな理由を並べて勉強をサボりがちになってしまいます。
もちろん部活も遊ぶことも大切です。しかし、
「周りが勉強をしてないから自分もやらない」
これでは意味がありません。
他人が勉強していないときに、どれだけ自分ができるか?
これが成績アップの秘訣でもあります。
では具体的に何の勉強をすればいいのか?についてですが、基本的に
”数学”と”英語” の2つになります。
この2つは受験勉強においてもっとも基礎が命になります。
なので夏休み頃から始めてしまうと、なかなか苦しい教科になります。
そして具体的な勉強法ですが、これは英語と数学両方に共通しており、教科書を一から復習するというよりは、参考書を一つ買ってそれを何度も解く。という勉強法がベストです。
もちろんここで注意したいのは、良質の参考書が選べてるか?という点です。
中学生が多くの参考書を目の前にして、良い参考書を選ぶというのは、もちろんできません。
なのでわたしのオススメとしては、ネット等で検索し、より評価の高い参考書を選んで下さい。
間違ってもお子様の主観だけに任せないように。
あとひとつ気をつけてほしいことは、英語も数学もまずは一冊ずつ買ってください。
参考書を買うときは不思議と勉強のやる気がでて、ついつい何冊も買ってしまいがちです。これだけは絶対に止めてください。
まずは一冊を完璧にして、応用的な参考書に手をつけるというのが受験勉強におい
て大事なことです。
そして勉強のペースですが、これはひとりひとり異なります。
ただ意識してほしいのは、「この日は何ページやる」というのを一週間ごとに決めさ せて、しっかりとノルマを超えるようにして下さい。
最初のうちはひとつの教科に絞り、また思っているよりも時間がかかってしまうので
少しずつ取り組むことをオススメします。
先程も言いましたが、
この時期はほとんどの生徒が受験勉強に取り組んでいません。
つまりは周りとの差をつけるのに、こんな最高な時期はありません。
是非ともあなたのお子様にこのことを伝えて、今この時期にガンガン成績を伸ばしてください。
今日すぐにでも取り組むことをオススメします。
あなたのお子様が受験生として、最高のスタートが切れることを願っています。
以上、カズでした