正しい勉強の仕方とは? ~数学編~
どうもこんにちは!カズです
今回は生徒の中で特に苦手意識のある子が多い
”数学”の勉強法について、
お話ししていきたいと思います。
多分あなたのお子様も数学に対して、
「こんなのできるわけがない....」
「計算が難しすぎる....」
「数学はもうできなくてもいいや....」
などといったことをお考えでないでしょうか?
私の経験上、数学を苦手意識する子供は
ほぼ全員このようなことを言います。
しかし、私の受け持った生徒はほぼ100%、
数学の点数を伸ばし、
さらに後々は、「数学が好きになった」とほとんどの生徒が言います。
不思議ですよね?しかし、これはとても単純なことを
指導しているだけです。
逆に私が今から伝える方法を知らずに勉強したところで
成績のアップは望めません。
私の経験上ですが、大幅に成績が伸びる子の特徴には、
”数学の成績が伸ばせるか"に関わってきます。
もちろん、一度の成績アップぐらいなら、そこまで数学は
影響しません。
しかしながら、その後も成績アップを望むというのなら、
数学ほど大事なものはないのです。
「できない、できない」からと言って、数学を怠っていると、
あなたのお子様の成績はほぼ間違いなく上がりません。
だからといってがむしゃらに意味のない勉強をしても、
結果は同じです。
もう一度言いますが、数学ほど大切な教科はありません。
今後もお子様の成績アップを望むというなら、
私がこれから伝えることを、是非実行してください。
では、実際に何をしていけばいいのか?
意外にもやることは単純です!
まずは教科書を用意してください。
以前にもお伝えしましたが、教科書は
最強の参考書です。
量は個人によって異なりますが、大体5~10ページ分の
”例題”を解いてみます。
教科書の例題には解き方も載っているのでわかりやすいのですが、
数学のできない子のほとんどが、例題を無視して問題に進みます。
当たり前ですが、解き方を知らない問題を解けるはずがありません。
どんな単純な問題でもまずは、
①解き方を熟読する。
②しっかりと理解する。
この2点が大切です。
そして、この作業を1回で満足させないでください!!
数学は何よりも反復です。意外と1回目に理解したつもりでも、
2回目には「あれ?できない?」なんてこともあります。
これは間違いなく「理解していない証拠」なんです。
3回目からは2回目に間違えたものだけでいいので、
すべてができるようになるまで、根気よく解かせてください。
もちろん中には、「1回目で理解できない....」という子もいます。
そういうお子様は先生や友達に質問をさせて下さい。
習うということはとても大事です。そこで理解したふりをしたり、
恥ずかしがって質問をしないのではなくて、
自ら行動に移させてください。
私の塾の生徒には席次が200番近く上がる子もいましたが、
やはりその子たちは、しつこいぐらいに質問してきました。
しかし、それでいいのです。
この行動力が大きな結果を生みます。
そして例題を解き終えたら、同じ範囲の問題を
学校のワーク等で解いてみてください。
これは絶対に2回以上解くことをオススメします。
むしろ答えを覚えてしまうぐらいやったほうがいいです。
なぜかというと、学校のワークの問題は
問題作成者がしっかりと考えた上で作られています。
つまりは、学校のテストにも出やすい問題が
たくさんつまっているのです。
「ワークの問題は難しい」と言って、あなたのお子様は
適当に答えを写すだけの作業になっていませんか?
それで数学の点数が上がらないのは当然です。
数学はたくさんの量をこなさないといけない、また
最初のうちは慣れないこともあり、多くの時間を使ってしまいますが
決して焦らずに、自分のペースで手を抜かずに解かせてください。
その分、数学というのは、
できたときの達成感が自信につながります。
今、お子様が数学の成績に困っているあなた、
お子様は間違った勉強の仕方をしていませんか?
または数学に対して投げやりになっていませんか?
何度も言いますが、数学は本当に大切な教科です。
お子様の成績アップはあなたにかかっています。
この記事に書かれていることを今すぐにメモしましょう。
そして今日すぐにでもお子様に伝えてあげて下さい。
ちなみにですが、
今回話したことを実行した生徒に、成績の上がらなかった子は
一人もいません。
あなたのお子様の成績アップも間違いないものです。
それでは、今回はこれまでにします。
以上、カズでした。