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正しい勉強の仕方とは? ~国語編~

どうも。カズです。

 

 今回は ”国語” の正しい勉強法について、

 お話していきたいと思います。

 

 私の経験上ですが、国語という教科は5教科ある中でも

 一番厄介な教科です。

 なぜかというと、ほとんど生徒が国語を感覚で解いているからなんです。

 もちろん中にはその感覚が優れた子もいますが、

 国語ができない生徒はその感覚が問題の意図とは異なった方向に

 進んでしまっているのです。

 なかなか国語ができないあなたのお子様は、上記のことに該当してると

 いえるでしょう。

 

 じゃあどうやったらその「感覚」を養うことができるの??

 多分あなたは今こうお考えでないでしょうか。

 違います。そもそもその感覚を養う必要は全くありません。

 そんなものは意識しなくても勝手についてきます。

 

 私自身、昔から本を毛嫌いしていたため、国語には人一倍苦労しました。

 しかしながらある勉強の仕方を実践するだけで、点数は簡単に

 跳ね上がりました。

 これは国語を苦手とする生徒には全員意識させているのですが、

 やはりほとんどの生徒が確実に点数を伸ばします。

 

 そしてこれは面白い話ですが、国語のできるようになった生徒は

 他の教科もぐんぐん点数を伸ばします。

 これはなぜかと言うと、国語ができるようになると自ずと文章を読む力が

 つきます。

 その結果、他の教科でも問題に対する読解力が上がるため、解ける問題が

 今までより格段に増えるのです。

 

 つまり逆を言えば、あなたのお子様が国語をできないままにしてしまうと、

 他の教科の点数アップもなかなか簡単にはできないでしょう。

 また、読解力が身についていない状態では、高校の学習で間違いなく

 取り残されます。

 いずれは大学受験などを考えてるのであれば、今の状態のままにしていると、

 厳しいことをいいますが、自分の望む進路に進めない可能性が大会です。

 

 そうならないためにも、今日は私の持っている有益な情報を

 たくさん流していきます。

 是非メモを取る準備をして読んで頂けると幸いです。

 

 

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 まず国語において大切なのは、「どう解くか?」ということです。

 

 国語の解き方の鉄則のひとつとして問われている傍線部の3~4行前後を

 必ず熟読させて下さい。

 当たり前のようですが、これが出来ていない生徒は多数います。

 中学生のほとんどはこの”読む”という作業を流してやってしまっているため、

 実際頭に入っていないということが多いのです。

 それを防ぐためにも私がやらせているのは、

 「文章に線を引きながら読んでいく」というものです。

 これは単純な割に、意外と効果があります。

 記述式の問題のほとんどは、この前後3、4行の中に答えがあるので、

 上記で述べたことを意識させて読ませてみてください。

 

 では次に選択式の問題の解き方を教えていきます。

 基本的に選択式の問題は、2択以外はあり得ないものが書かれています。

 もちろんこの2択以外も、前後の文章を意識して読めば簡単に見つけられます。

 じゃあ残す2択はどう見極めればいいのか?

 これは細かいところに注目しなくてはいけません。

 まずは2択のそれぞれの文章をひとつひとつ分けていきます。

 例をあげると、

 

 1、Aでは~    だが / Bも~    であるので/ よってどちらも

   ~といえる。

 2、Aは~    である/ しかしBも~  なので/ つまりどちらも

   ~である。

 

 このような感じで区切って文を分けける作業をします。

 そうするとどちらかの区切れの中に、本文に適切でない表現を見つけることが

 できます。イメージでいうと簡単な間違い探しのようなものです。

 

 単純すぎはしないか?とお考えだと思いますが、意外にもこれだけで

 解ける問題がほとんどです。

 何度も言いますが、国語は解き方さえつかめば確実に点数になります。

 読解力というものはこの作業を続けることで自ずとついてくるのです。

 

 では、今日私がお伝えする内容は以上になります。

 今回伝えたことをお子様にお教えすることを強く望みます。

 間違いなく結果のでる勉強法です。

 ちゃんとメモを取ることはできましたでしょうか?

 今日すぐにでも伝えてあげて下さい。

 

 以上、カズでした。